野生クマに捕獲されました。

街っ子が野生クマに捕獲されて振り回されている日常です。

楽しめるのか?!北海道ツーリング その68〜新潟入港〜(8月12日)

新潟港へ入港して船を降りる時にまたもや最後の乗客として下船したkuma-yome。

「早く掃除したいだろうな。」と思うのですが、一人で移動なので万が一体当たりをされると大ケガだけして相手が逃げた。なんて事になると怖いので、どうしても用心してしまいます。

港の建物に入る時、ちゃんとした制服を着た女性の方が手を差しのべてくれて「大丈夫ですか?今回の船旅でお怪我をされたんですか?」的な言葉をかけてくれて、「エレベーターをご案内しますね。」と案内してくれました。

北海道では行きも帰りも足を激しく引きずっているkuma-yomeに対しての反応は冷たく、エレベーターへの誘導はありませんでした。港の建物内職員の方のそういった態度と、障害者用トイレや洋式トイレの設置数の少な過ぎる状況、水洗トイレの少なさがkuma-yomeにはカナリの試練だったので、「北海道は健常者が楽しむ場所なんだな」と痛感。

和式トイレは手刷り無しが当たり前のようだったので、両横の壁に手を突っ張って立ったんですが、平均身長より大きい背と代々の遺伝から来る骨格の大きさのお陰で、何とか立てましたが小柄な人だと介助人が同性でなければ、結構大変なんじゃあないかな?!と実感。

f:id:kuma-yome:20171204192841j:plain

一階ロビーで老熊を少し待ってから荷物を手渡したり積んで貰ったりした後、直ぐに出発。

新潟に到着した事でカナリ気分が明るく、軽くなって行くのが分かります。なんて言っても自宅まで陸続きですしね、体調が悪くなっても救急車が呼べるし、田舎でも大きな病院や市民病院がある確率が高くなるので、具合が悪くなっても救急搬送用資料とお薬手帳等を見せれば、どこかのお医者さんに診てもらえそうですよね。

やっぱり陸続きは最高です。フェリーにはお医者さんも看護婦さんもいないからとっても不安でしたし。

 

f:id:kuma-yome:20171204192911j:plain

急いで帰らなくてはいけないので、新潟は今回は通過するのみ。

高速道路の入り口へ向かいます。

f:id:kuma-yome:20171204192940j:plain

新潟に上陸してから夏らしい暑い気温を体験して、とっても上機嫌な所へどこまでも続きそうな広大な田んぼの群れ。

思わず心の中で「北海道なんか行かんくても、新潟までで充分やん。」と思ってしまい、思いっきり伸びをして新潟にいる喜びを実感したくてたまりません。

そうしていると左の方で新幹線が走っているのが見えました。新幹線ファンなkuma-yomeにとっては、これ以上無い興奮スポットなので、慌ててカメラを新幹線へ向けて脳内イメージでカメラ位置とズームの度合いを調節。

「小さ過ぎて新幹線見えへんやん」と言われてしまいそうな写真ですが、田んぼの鮮やかな緑と広い青空の間を走る新幹線はとても貴重なシーンだし、人工的に手を加えていない自然な色は素晴らし過ぎて何枚でも撮りたくなってしまいます。

老熊しか運転できる人が居ないので、老熊がその気にならないと行く事は叶わないし、新潟はめちゃくちゃ遠いので、次に行くのがいつになるのか全く予想もつきませんが、「大自然の中を走る新幹線」は何度でも撮りたいと思わせる素晴らしい風景でした。

途中にドームっぽいのや、マンション群?!みないな場所が右手に見えていて、新潟の都会から近そうな感じっぽかったので、町を拠点にして車でちょこちょこ移動したら、沢山の写真スポットがありそうで、楽しみな間違いないです。

良かったらぽちっとお願いします。


にほんブログ村

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村


にほんブログ村